自宅のネットワーク環境を構築する RTX1200初期設定編

5月に現在のマンションに引っ越してから、しようしようと思いつつずっと後回しにしていたネットワーク環境の設定を先日行いました。
なので備忘録がてら、設定内容を書いていこうかと思います。

環境概要

設定値を書く前に、自宅のネットワーク環境ならびに構成を紹介します。

環境は以下のような感じです。

プロバイダー 回線の種類 回線速度 IP電話
BIGLOBE auひかり マンション 100Mbps(VDSL) なし

そして、構成は以下のようになります。

回線にauひかりを使用している関係で、直接RTX1200をネットワーク回線に接続することができないため、このような構成になっています。
使用するLANはLAN2でHGWと接続し、LAN1はクライアント端末やサーバと接続を行います。
DHCPやDNSについては、DHCPはRTX1200で行いつつも、Active Directoryを導入している関係でDNSはWindows Serverを使用しています。

また、無線にGoogle Wifiを使用ている関係で、Google Wifi接続配下は異なるネットワークセグメントを使用しています。
とはいえ、MacBook Proはドメインに参加しているので、問題なくWindows Serverにアクセスできる必要があります。

設定

HGW設定

まずは、HGWから設定を行います。

HGWにアクセスし、管理画面からLAN側設定を開きます。
「IPアドレス/ネットマスク」にHGWにIPを設定します。
「アドレス割当パターン」を「手動設定」に変更し、「割当先頭アドレス」をRTX1200のIPアドレスを設定します。
DHCPの設定は本来行う必要はないのかもしれませんが、今回設定を行った際はHGWとRTX1200で上手くネットワークの疎通を行ってくれなかったため設定を行っています。

次に「DHCP固定割当設定」を開き設定を行います。
「MACアドレス」と「IPアドレス」はRTX1200のHGWと接続しているLANのMACアドレスならびにIPアドレスを指定します。
ここも先の設定と同じく、HGWとRTX1200で上手くネットワークの疎通を行ってくれなかったため設定を行っています。

最後に「その他の設定」の設定を行います。
「DMZホスト機能」にチェックを入れ、「DMZホストのIPアドレス」にRTX1200のIPアドレスを入力します。
他のblogを見ていると、ここの設定のみで問題ない感じの記事が複数あったので、本来はここのみの設定で良いと思われます。

以上でHGWの設定は完了です。

RTX1200設定

RTX1200にアクセスし、以下の設定を行います。

# デフォルトゲートウェイを設定
ip route default gateway 192.168.1.1

# 各LANのIPアドレスを設定
ip lan1 address 192.168.10.254/24
ip lan2 address 192.168.1.2/24

# DHCP設定
dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.10.1-192.168.10.100/24
dhcp scope option 1 dns=192.168.10.210,1.1.1.1

# DNSサーバを指定
dns server 192.168.10.210 1.1.1.1
dns server select 1 192.168.10.210 any <ADドメイン>
dns server select 2 192.168.10.210 ptr 192.168.10.0/24
dns private address spoof on

# NAT変換
nat descriptor type 1 masquerade
nat descriptor address outer 1 primary
nat descriptor address inner 1 auto
ip lan2 nat descriptor 1

RTX1200のDHCPサーバ機能を使用し、クライアント端末のIPを配布しています。
DNSはプライマリDNSにWindows Serverを指定していますが、何らかの理由によりWindows Serverがダウンしている場合の名前解決先として「1.1.1.1」をセカンダリDNSとして配布するように設定しています。

以上でRTX1200での設定は完了です。

Google Wifi設定

Google Wifiはスマホアプリから設定を行います。

と言っても、設定変更を行うのはDNSの設定のみになります。
「ネットワークおよび全般」>「ネットワークの詳細設定」>「DNS」を開きます。
「DNS」設定画面から「カスタム」を選択し、「プライマリサーバー」にWindows ServerのIPアドレスを設定します。
「セカンダリサーバー」にはGoogleのパブリックDNS「8.8.8.8」を設定しています。
「1.1.1.1」ではなく「8.8.8.8」な理由は特になく、ただの気分です(笑

以上でネットワークの基本設定は完了です。

まとめ

基本的な設定は行うことができました。
DHCPで配布された情報をデスクトップPCで確信したところ、DNSの参照先としてWindows Serverが指定されていました。
勿論ですが、セグメントの異なるMacBookはGoogle WifiがDNS参照先になっています。
とはいえ、Windows ServerのDNSサービス上では、デスクトップPCとMacBookのIPアドレスが正しくレコードに登録されていたことや、Windows Serverのホスト名やドメインに対しnslookupで名前解決を行ってみたところ、正常に返答きていたため挙動として問題なさそうです。

これでIPv4でのネットワーク設定は完了したので、次はIPv6の設定ですね。
近年ではIPv6でのアクセスが可能となっているWebサイトやサービスも徐々に増えてきているので、勉強ついでにIPv6での通信が可能なように設定を行いたいと思います。

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