書くと以前に書いたものの、気がつけばあと数日でWindows 8が発売という時期になっていますね・・・(;´Д`)

なので慌ててこれを書いています。

Windwows 8の新しい機能や詳細なんかは専門の方達にお任せして、ここではおおよそ2ヶ月間Windows 8 RP 64bitを使用してみた感想などを書いてみたいと思います。

結構長いです・・・。

 

 

感想に入る前に、まずある程度の説明をしたいと思います。

Windwows 8と言えばまず語られるのが、Metro UIことModern UIですが、これを採用するにあたって、長年親しまれてきたスタートメニューが廃止されました。

これによって、ネットなどでよく言われるように電源の切り方が分からず戸惑うと思います。

それ以外にもファイルブラウザがリボン UIに変わったり【図1】と、色々変わっています。

 

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 図1.ファイルブラウザのリボン UI

 

ですが、従来のスタートメニューでは特定のソフトウェアのショートカットを探すのに一苦労したり、上下にとてつもなく長い状態になったりしていましたが、Windwows 8ではアイコンがタイル状に並んでいるため、とても視認性が上昇しています【図2】。

 

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図2.Windwows 8のスタートメニュー

 

特にWindows Storeで配布されるデスクトップアプリのアイコンはカラフルで見やすい上に、簡単な情報を表示できるので便利です。

右側の細かいアイコン郡は従来のソフトウェアのショートカットアイコンです。

これらのアイコンはこのスタートメニューから非表示にすることも可能なので、よく使うアプリを自分の分かりやすいように並べることでとても便利になります。

あまり使わないために非表示にしたものも、右クリックすることで”すべてのアプリ”という項目が右下に出るので、そこからアプリ一覧を呼び出しそこからアクセスできるので、使用頻度や自分に合わせて使い分けができます。

 

Windows8はWindows Storeとあわせて、かなり初心者向きではないかと思います。

というのも、Windows StoreがあることでPC初心者が下手な(粗悪な)フリーソフトを入れる危険性を軽減させることができる上に、色々検索して様々なサイト巡りをせずともソフトを手に入れることのできる場があるということは、PCに疎い人にはありがたいことではないでしょうか。

ただ、現状まだ正式にサービスが開始されているわけでもないので、あまりソフトもありませんし、まだまだアプリ開発側のノウハウがさほどあるわけでもないと思われるので、リリース当初はイマイチになるかとは思いますが(個人的にはOne noteが提供されているだけで価値があったりもしますが・・・)。

初心者向きということに付け加えますと、最初からWindows Defender(中身はMicrosoft Security Essentials)が搭載されているので、下手なアンチウイルスソフトを入れずとも、各種アップデートさえしっかりしていればそこそこ安心できるようになっています。

 

ちなみに、Windows Storeで配布されるデスクトップアプリはタブレットを意識したものになるため全画面表示なのですがマルチディスプレイには対応していません。

ですが、デスクトップアプリでブラウザを開きつつ、もう一方の画面ではデスクトップで文章作成などと言った使い方(要するに通常のデスクトップ画面を使った作業)はできるので、全くの排他利用ではないです。

ちょうど下記の【図3】では左がスタートメニューが呼び出されていますが、これがデスクトップアプリに置き換わったものになります。

 

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図3.Modern UIなスタートメニューとwindows8のデスクトップ画面

 

ここからは少し色々補足。

スタートメニューの呼び出しは左右どちらの画面でも行えます。

それと、両画面にスタートメニューの呼び出しやデスクトップアプリの呼び出しはできません。

スタートメニューorデスクトップアプリが呼び出された画面以外の画面はデスクトップ画面になります。

Windows 8のタスクバーはメインディスプレイだけでなく、サブディスプレイにも表示されます。

これはタスクバー上にピン止めしたショートカットアイコンや、現在使用中のソフトウェアも同じ状態で表示されます。

 

 

ここまでは主にインタフェース関係について書いてきましたが、それ以外の部分についても起動速度が大幅に早くなっていたり、スマートフォンでは当たり前だったwebサービスやSNS、クラウド関連との連帯機能が追加され、タブレットの良いところをOSに取り込んでいこうとしている印象を受けます。

それ以外の部分も基本的にはWindows 7から大なり小なり改善ないし改良が加えてられているので、従来と同じ使い方をしていたとしてもWindows 8の恩恵は少のではないでしょうか。

 

Windows 8の注意点ではないですが、個人的に少し気になったことを少し。

Windows 7にはXPmodeが搭載されていましたが、この機能が廃止され、代わりに64bitにはHyper-Vが搭載されました。

ですが、サーバーに採用されているのもの一部機能を省略したもので、仮想GPUが非サポートになっていることが残念です。

これはどういうことかというと、XPmodeを使ってゲームを動かしたとき、DirectXを使ったゲームなどの動作が重かったり動かなかったりしたのですが、Hyper-Vの仮想GPUを使えばちょっとしたゲームくらいなら問題なく動くようになります。

これがサポートされていないということは、Hyper-VにXPを入れたところでXPmodeよりも多少動作が早くなる(XPmodeに使われているVirtual PCよりもHyper-Vの方が高機能な為)ことはあっても、ゲームなどをプレイするにはまだまだ厳しいということになります。

なので、仮想上でXPを快適に動かすためにOSを変えるメリットはほとんどないに等しいです。

 

 

◆ まとめ ◆

Modern UIが導入されたことにより、スタートメニューの重要性と機能性が増したように思います。

同時に、まだまだ初めての試みであるだけだけに直感的ではないところも多く、マウスで操作するとどうしても動線が長くなりがちになるなど、改善点も多いように見受けられます。

 

Windows Storeで配布されるデスクトップアプリが充実し、使いやすいものになれば従来のWindowsよりもセキュアで初心者にもある程度は使いやすいOSになると思われます。

特に、近年はスマートフォンの普及していってるので、そのスマートフォンに近い操作感や使い勝手を提供できるようになったことは、これから初めてPCを触るユーザーにとっては有難いことなのではないでしょうか。

それに、簡単な用途であればデスクトップアプリのようなシンプルな内容でも十分こと足りるので、個人的にはこの路線は十分アリだと思っています。

 

これまでのWindowsに慣れている人間にはWindows 8は確かに戸惑う部分も多くあります(自分もそうでした)。

ですが、全体的な動作が軽く・早くなっているので、これまでのWindowsの延長として見ても十分進歩したものになっています。

ただし、Windows 7にあったXPmodeが廃止されていますし、代わりにのHyper-Vも機能削除版なので、基本性能が上がったとは言ってもWindows 8からのサービスや機能が充実するには多少の時間がかかると思われるので、現在Vistaや7を使用している人が無理に即買い換える必要もないとは思います。

ただ、ドライバーやソフトウェア互換性を考えて敬遠するしているのなら、その心配は必要ない・・・といいますか、根っこの部分はVistaや7と同じものなので、それらのOSで動くものはおおよそそのままでも動きますし、動かないものは変わらず動かない印象です。

 

現在まだXPが現役の人がWindow 8に切り替えるのは今後のMSの方針から考えても十分アリな選択ではないでしょうか。

逆に、現在Vistaや7を使用している人が急いで切り替える必要があるとも思えないので、PCが壊れた時の買い換えや、セカンドPCのような買い増しのときに導入するくらいでいいと思います。

個人的にはもう7に戻る気がなくなりつつあるので、今回は従来よりも価格が安めということあり、できるだけ早い段階で購入するつもりでいます。

あと、RTや8搭載のタブレットも気になる(というか、こちらで真価を発揮するOSなので)ので、価格次第ではこちらも手を出してみたいですね。

 

グダグダと長くなってしまいましたが、今後の参考に少しでもなれば幸いです。